スタッフブログ

2014/03/24
駅前からこんにちは

みなさま、おはようございます。りくるスタッフのササです。
本日は帯広駅前のバスとシカの像のツーショットをお届けします。
帯広市民のみなさまにおなじみの、シカの彫刻です。

バスとシカ

この像はアメリカの彫刻家、グイン・メリル氏によるもので
駅前には平成13年に設置されました。
平原通商店街、六花亭前の雄ジカと藤丸前にも設置されている
3頭のシカたちに名前があるのはご存知ですか?

平成24年、「市民や観光客が中心部に足を運ぶきっかけになれば」と、
帯広のシカの銅像にちなんでシカを題材にした物語を公募しました。
藤丸前と六花亭本店前のシカ4頭は名前も含めて物語に登場させる事とし、
最優秀賞に選ばれた作品から名前を採用。

六花亭前の雄ジカは父親の「ダン」、藤丸前の雌ジカは母親の「リン」、
子ジカは双子の雄として兄は「ダイチ」、弟は「ソラ」と名付けられています。

物語は「人を引き合わせる力を与えられたシカの銅像が、
平原まつりで父母と迷子になった子どもに語り掛ける・・・」という幻想的なもの。
今は雪に隠れて見えないかもしれませんが、
銅像の前の路上に名前が刻まれたプレートが埋め込まれているんです。

みなさまは、このシカたちからどのような物語を思い描かれているのでしょう。
毎日の何気ない景色も、こうしてみるとちょっと面白いですね。

(スタッフ ササ)