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2014/02/28
もうすぐ「ひなまつり」ですね。

ひなまつり2014
おはようございます。まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、春の香り漂う「雛祭り」の情報をお届けいたします!

「雛祭り」と聞くと、高い壇上に綺麗に並べられた可愛らしい「雛人形」を思い浮かべます。
しかし、「雛人形」は飾って愛でるためだけのものではないのです。
平安時代には、「ひいな(「ちいさくて可愛い」という意味)遊び」と呼ばれる、ままごとのような遊びがありました。またその時代、紙で作った人形を川に流すことで人形に自身の厄を被ってもらう「流し雛」と呼ばれる儀式があり、いつしかこれらが結び付き、大切なわが子の厄除け・健康を祈り、「雛祭り」として全国に広まったとされています。
その昔「ひいな遊び」と呼ばれたように、「雛人形」も綺麗に飾るだけではなく、親子でたくさん触って遊べるものだそうです。
ただ、汚れがつきやすいので、手袋などをするのがよいとのこと。
ちなみに人形は、もし壊れてしまっても「子供の厄が落ちた」と喜ばれ、直して大切にされていたそうです。

そんな親子の愛が詰まった「雛祭り」に関するイベント情報です!

◆ひな人形展◆
3月2日まで、「帯広百年記念館」ロビーで展示中です。
大正から現代までの色々なお雛様が紹介されています。
1体の高さが2cmの可愛いミニチュアお雛様など、珍しいお雛様も。
●帯広百年記念館 http://www.octv.ne.jp/~hyakunen/
●開館時間など 9~17時(ひな人形展は観覧無料)
 〒080-0846 北海道帯広市緑ヶ丘2番地
拓殖バス【13/中鈴蘭・南商線】
    【16/帯広の森線】  「緑ヶ丘6丁目・美術館入口」下車、徒歩約8分
    【17・18/南商高校線】
十勝バス【3/南商線】【21/南商・あかしや線】「春駒通り12条」下車、徒歩約10分

(スタッフ ササ)